試してみよう!自己肯定!!〜①
金管楽器奏者の皆様に質問です!!
楽器歴10年、20年のベテランの方々、プロ・アマの別を問わずに沢山の経験があると思います。
皆様はこれまでの音楽経験で何回くらい「音を外した」ことがありますか?
一万回くらい?いや、一千回くらいしか外していないはず?もしやこの20年で10回くらいしか外したことはないなんていう伝説的な方もいらっしゃったりするでしょうか?
これもあまり冗談が過ぎるといけませんから、この辺りで止めておきたいと思います^^;
正直言って、「数えきれない」くらい音を外しているのではないでしょうか?一日だけ切り取っても、集中して練習していれば何十回も音を外しているかもしれませんね。
敢えて言ってしまうと、金管楽器で音が外れるなんて実はごくごく普通の日常的なことではないでしょうか。
(もちろん、本番でいくら外したっていいじゃないか!と言っているわけではありません。念のため。。)
構造的に金管楽器はどうしても「ポロリ」と音が外れやすいことは皆様よくご存知だと思います。
それにもかかわらず(!)ついつい多くの人が音を外すたびに「あちゃー!」とか「うわぁ!」とか、自分にダメ出ししたり「がっかり」したりしてしまいます。
これって、実はとっても恐いことではないでしょうか??
自分は「習慣的な自己否定」なんて関係ないしなーと思っていた私も、先日アレクサンダー教師のバジル・クリッツァーさんの「自己肯定練習法」セミナーに参加して、
この点の認識がガラリと変わりました。
自分に対してそんなに極端に厳しいわけじゃない。真面目に練習してるだけだしね。と思っていた私ですが、こうして考えてみると、
実は多い時で1日10回、20回といっつも小出しにダメ出しを連発しながら楽器を吹いているのです。
それが当たり前になって楽器を練習しているとしたら?
合奏でも毎回捕まって怒られるのが当たり前になっているとしたら?
少しだけ、自分の「当たり前」な練習風景を見なおしてみるとどうでしょうか。。
次回に続きます^^
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