背中は長く広く!
さて突然なのですが、今、このブログ記事を読んで頂いている時、ご自身の背中はどうなっているでしょうか(^_^)?
せっかく読んでくださっているのに、ちょっと意地悪な質問だったかもしれません(^_^;)
背中がどこか猫背気味だったり、どこかを不必要に縮めていたなぁという人はどうぞ笑ってくださいね。
ご自分の無意識の習慣をちょっと面白がって観察してみることも学びの助けになります。
パソコンで作業している時やスマートフォンを見ている時に、ついつい背中が猫背になってしまうことが現代人の悪習のように取り上げられることが多いのですが、こういう道具は私達の生活の中に深く根ざしつつありますから、是非とも上手に付き合いたいですよね。
実はここでも、楽で効率的な道具の使い方は結局は「自分の使い方」次第ではないかと思うのです。
デスクワークやスマートフォンに限ったことではなく、テレビや映画を見たり、それこそ楽器を演奏している時に、私たちは当然「自分全部」でその作業に向き合っています。ところが、何かの作業に没頭している時はついつい自分の意識が「部分」に向いてしまって「全体」を忘れてしまいがちです。
私達の身体と意識はとても深く結びついていますから、意識の有り様は身体の状態にも強く影響します。意識から忘れられてしまった身体は、全体から離れていつの間にか固まってしまいやすいもの。指使いに夢中になっていて、両足がガチガチになっている演奏家もいます。
意識と身体全部が「つながっている」ことがとても重要なのです。
単純に胴体の半分が背中なわけですから、人体にとって「背中」というのはとても広く大きなパーツです。それなのに忘れてしまう。私達は「視界」の外にあるものをつい意識の外に置いてしまいがちなのですね。
目に見えないところにいつも「背中」があることを覚えておきましょう(^_^)
そして背中はいつも長く広くゆったりしていることを思ってみましょう!
長く広くしようとしないこと。何かを「しよう」とすると筋肉は固まってしまいます。何もしなければ、背中はどうなっているでしょうか 長く広く、そして自由なのです。
背中が長く広くなると、呼吸も深く豊かになっていきます。音色も変わっていきます。
自分の目に見えないところに長く広い背中があることを普段の生活でも思い出してみてくださいね!
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