肩甲骨は動ける♪
腕と手のお話の続きです。
私達が「腕」と呼んでいる部分(解剖の言葉では「上肢」といいます)のスタートは、身体の前側では、鎖骨も含めて胸骨から始まりますが、身体の後ろ側では肩甲骨から始まります。
肩先までではなくて、鎖骨まで腕に含めるのと同じように、肩甲骨も腕の動きに含めてみましょう。
肩甲骨は他の骨と直接に接していない、いわば肋骨の上に「浮遊している」骨です。ふわっと動ける、とても可動域の大きな骨で、肩甲骨を充分に動かしてあげると、腕全体の可動域も広がります。
一方で肩甲骨が動かず固まってしまうと、腕の動きが制限されるだけではなく、呼吸に伴う身体の動きも制限されてしまい、呼吸も浅くなってしまいます。。(x_x)
腕を楽に大きく使えるように、呼吸を深くスムーズに取り入れられるように、管楽器奏者にとって、肩甲骨が動けることはとても重要です。毎日腕を使う時に、肩までではなく、肩甲骨まで動きに含めながら使ってみて下さい(^_^)
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