グルメな人のアレクサンダー・テクニック?!
今回はちょっと音楽とは違うお話です。
(と言いつつ、本当は深いところではちゃんと繋がっていると思うのですが…)
昨日の夜、久しぶりに無性にラーメンが食べたくなって、仕事帰りにちょっと途中下車してとあるラーメン屋さんに行きました。
寒くなると、熱いラーメンが食べたくなる時ってありますよね。実はこんな場面でもアレクサンダー・テクニックは使えてしまいます(笑)
ひょっとしたらもうお気づきかもしれませんが、、そう、ラーメンを食べるその時にも
「首がラクで、頭が自由に動けるなぁ」
と思ってみるのです!
「食事する」というのは実はとても習慣的な行為です。そもそも食べ物の好き嫌いというのも、一番つよーく根付いた習慣かもしれません。
お箸を持って、茶碗を持って、口を開けて食べたものを咀嚼して…ご飯を食べる時の自分の「身体の動き」を普段から観察しているなんて人はなかなかいないと思うのですが、実はとてもたくさんの動きのコンビネーションで、私達は毎日三食食べているわけです♪
まさに習慣ですよね。
ご飯を食べる、その時に自分の頭と脊椎の関係がどうなっているかをほんの少し観察してみるとたくさんのことに気がつきます。
お箸を口に運ぶ時に、首をギュッとすくめてお箸を「お迎え」にいっていたり、お茶碗を持ち上げる時に必要以上に腕や肩周りを固めて動かしてしまっていたり、私も毎回いろいろな発見があるのですが、、何といっても素晴らしいのは、アレクサンダー・テクニックを使って食事をすると、料理がとても美味しくなるということです!
これは別に「美味しくなる呪文」ではありません(笑)
習慣的な身体の使い方を変えてみると、自分の味覚・嗅覚の反応も確かに変わるのです。いつもと同じ料理でも、二倍も三倍も美味しく楽しめるかもしれませんね。
グルメな人は、高級なレストランに行かなくても、首を解放してみるだけで手軽に美味しい料理を楽しめるというわけです(笑)
早速今日のご飯でも、試してみてくださいね!
日常生活でアレクサンダー・テクニックを使うと毎日のいろいろな時間がずっと楽しくなりますよ。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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