全身を思い出してみましょう
当たり前だけど、人間の身体って頭の天辺からつま先まで切れ目なく繋がってます。
全体は部分に影響しますし、部分が全体にも影響しています。
楽器の演奏となるとついつい、アンブシュアとか、フィンガリングとか、個別のポイントにばかり集中してしまう人がいますが、唇にしても指にしてもそのパーツだけが独立して動いているわけじゃありません。
全身を忘れてしまってどこかを見落としたまま固めていると、指や唇も固まりますし、逆に全身を意識できると部分の機能はずっとパワーアップしたりします。
一つ手軽なアイデアをご紹介しますね。
簡単なもので構いませんから、インターネットとかで、全身の骨格図を一度見てみて下さい。
部分じゃなくて全身のやつです。
腕と脚の骨に注目してみましょう。大体で良いので、それぞれの「長さ」を覚えて下さい。
楽器を演奏する、あるいは練習する時、座奏でも立奏でも、腕と脚の長さを頭の隅で覚えているようにしてみてください。
頭の隅で良いです。腕と脚にばかりフォーカスしないでくださいね(^_^;)
そうして「長さ」を意識しながら演奏してみると、どこかで腕を縮めていたり、脚を縮めていたり、筋肉がいつの間にか収縮していることに気がつくかもしれません。
もし気がついたら、その時に筋肉がしている仕事を手放せないだろうか?ってちょっと考えてみましょう。それだけで全身の使い方と演奏の在り方が繋がるようになっていきます。
お試しを^_^
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