ちゃんと自分の演奏を好きになりましょう!

「ちゃんと」です。ずばり、自分の演奏はちゃんと好きにならなくてはいけません^_^

これは音楽で人に何かを伝えたいならやらなきゃいけない「お仕事」と言っても良いくらいです。

「自分の演奏はまだまだです!」とか真面目な人ほど一生懸命周囲に、そして自分に対して宣言してしまうのですが、冷静に立ち止まって考えてみましょう。

自分の演奏はまだまだとか、全然良くないと信じ切っている人の演奏に感動する人がどのくらいいるのでしょうか?

まったくいないということは無いと思うのですが、こういう在り方の人に感動する人がいるとしたら、それは多分スポ根的な頑張りの姿に感動しているのです。

それも立派な姿ですし、美しい態度ですが、やっぱり音楽的ではありません。

本来の音楽の基本は演奏する人も聴く人も
「楽しく元気にハッピーに!」
が第一です^_^




スポ根的な音楽ドラマも感動的だったりしますが、それは本当にドラマだけのお話の中だけと思っても良いと思います。

ステージで演奏する時だけではなくて、一人で練習する時も、自分の演奏を好きになることは同じくらい大切です。

自分の演奏に満足したら、そこで上達が止まってしまうかもと思う人がいるかもしれませんが、考え方を逆にしてみましょう。

自分はまだまだ!という強力な信念は自分に対する暗示のようなものですから、その信念はちゃんとあなたの現実に影響しています。

まだまだ未熟!と思って練習するといつまでもまだまだ未熟を再現してしまうかもしれません。自分の演奏を好きになれたら、そこからようやく前向きに上達の道を歩けます。

まずはお客さんよりも先生よりも、音を出すあなた自身が真っ先に自分の演奏を好きになりましょう。

時間をかけて、自分に関心を持って、自分の演奏をじっくり聴いて。そうすればいつでも自分の演奏の素敵なところは見つかるはずです(^○^)

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