ラクに会話する

友人と話す時、一対一でも、複数でも、会話を楽しむ時は多くの場合に声を使います。
(手話や筆談での会話を必要とされる方に当てはまるケースではありません)

楽しいおしゃべり、仲の良い友人と過ごす時間は、ついつい一生懸命に夢中になって過ごしてしまいがちですが、そんな時にも少し自分に時間をあげて、自分の使い方を考えることはできます。

声を出す時には息を使います。

息の方向は上であることを思い出しながら声を出してみましょう。

もし、椅子に座っておしゃべりをしているなら、坐骨に体重を支えてもらいながら座ることを思い出してみましょう。

そして何より大切なのは、おしゃべりするのは誰かに何か大切なことを伝えるためだということを思い出してみましょう。

誰に、どんな話題のお話を伝えたいのでしょう?

意図を明確にしてあげると、それだけで身体はとても繊細に動いて協力してくれます。

もちろん、いつも
「頭が繊細に動けて、身体全体がその動きについてくる」
ことを自分にお願いしながらやってみましょう。

こうしてみると、おしゃべりをすることは音楽の演奏にも少し似ている気がしませんか?

何かを伝えたいというコミュニケーションの意図はどんな演奏にも必ず含まれているはず。



おしゃべりも演奏も同じ望みから始まるのかもしれませんね。

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