最高に上達できない練習アイデア3原則!
こんにちは!
今回は少し趣向を変えて、アレクサンダー・テクニークの原理を応用した、上達したくない管楽器奏者のための
稀に才能に恵まれた人や超人的な努力を自分に課す人がこの方法でも結果を出してしまいますが、、殆どの管楽器奏者はこの方法を守れば大丈夫。
面白いほど上達が遠のくことは間違いありません。
絶対に上達したくない!
という人は是非取り入れてみてくださいね^ ^
(※編注:もちろんこれは100%の冗談記事なので、考える材料にしてくださいね笑)
1:自分は下手くそだと信じる!
あなたが上達したくなければ、これは何よりも大切なことです。
人間の行動の結果は前提にある思考や信念に驚くほど影響されます。
あなたは誰よりも下手くそだと、どんなに努力しても才能がないのだと信じましょう。あなたの音楽はどんなに頑張ってもどうせ人の心には届かないのです。
強い信念はあなたの現実を形作ります。
あなたの音域が広くなり、演奏できなかったフレーズをスムースに演奏できるようになり、周囲の客観的な評価がどれだけ素晴らしいものに変わっても、あなたがあなたに与える評価が変わらなければ、上達を証拠付ける情報も目に入らなくなります。
揺るぎない信念がある限り、現実がどうあろうとあなたはあなたにとってずっと下手くそです。
そしてほんの僅かでも、客観的に自分の上達を示す情報に目を向けたりしてはいけません。客観的な証拠を目にすると自分の上達に気付いてしまい「上手に演奏できている自分」に気がついてしまいます。
上手に演奏できている自分に少しでも目を向けると、「何をしたら上手くいったのか」という上達のヒントが見えてしまいます。気をつけてくださいね!!
2:手段を検討せずに結果を急ぐ!
目的や結果だけにフォーカスすることをアレクサンダーのワークではEnd-Gaining(目的達成主義)と呼んで戒めています。
あなたが上達したくなければ、練習の時に具体的な方法ではなくて目的と結果だけにとことん焦点を置きましょう!
高音を吹けるようにする!
低音を吹けるようにする!
速いフレーズを演奏できるようにする!
こういう結果こそ至上命題ですから、途中の手段は
「とにかくど根性!」
で良いのです。
例えば高音の開拓なら、出るまで何度も何度も無理やりな音域を吹いてみること。
間違っても容易な音域から半音ずつ時間をかけて拡大するとか、ゆっくりなテンポを設定して指遣いを確認しながら目標のテンポまで組み立てるとか、結果に対して具体的で効果のありそうな手段をまず検討することで頭を使わないこと。
キーワードはど根性です。
取り敢えず数をこなしてください。いつかはできるようになってしまうかもしれませんが、間違いなく遠回りできます。
3:身体の現実を無視する!
私達の身体には現実の構造と機能に沿った適切な使い方があります。
こういう現実は無視しましょう!
とても代表的な例は呼吸ですね。
上達したくなければ
「息はお腹に入れる!肩は絶対に上げない!」が鉄則です^_^
身体の現実を無視したことをしようとするのでなかなか上手くいかない上に必要以上に疲労が溜まって練習の効率も悪くなるはずです。
他にも身体の現実の機能を無視した指示は沢山あるはずです。取り組んでみてください。
☆まとめ☆
最高に上達できない練習アイデア3原則
いかがでしたか?
1:自分は下手くそだと信じる!
2:手段を検討せずに結果を急ぐ!
3:身体の現実を無視する!
アレクサンダー・テクニークのレッスンや私の提供しているBody Thinkingのレッスンではこの逆を徹底してお伝えしているので、レッスンにご興味のある方は予めこの点について御了承下さい♩
☆外池のレッスンの最新スケジュールはこちらからご確認いただけます。http://yasutakaalexander.blogspot.jp/search/label/レッスン・スケジュール?&max-results=8
今回は少し趣向を変えて、アレクサンダー・テクニークの原理を応用した、上達したくない管楽器奏者のための
「最高に上達できない練習アイデア3原則!」をご紹介します!
稀に才能に恵まれた人や超人的な努力を自分に課す人がこの方法でも結果を出してしまいますが、、殆どの管楽器奏者はこの方法を守れば大丈夫。
面白いほど上達が遠のくことは間違いありません。
絶対に上達したくない!
という人は是非取り入れてみてくださいね^ ^
(※編注:もちろんこれは100%の冗談記事なので、考える材料にしてくださいね笑)
1:自分は下手くそだと信じる!
あなたが上達したくなければ、これは何よりも大切なことです。
人間の行動の結果は前提にある思考や信念に驚くほど影響されます。
あなたは誰よりも下手くそだと、どんなに努力しても才能がないのだと信じましょう。あなたの音楽はどんなに頑張ってもどうせ人の心には届かないのです。
強い信念はあなたの現実を形作ります。
あなたの音域が広くなり、演奏できなかったフレーズをスムースに演奏できるようになり、周囲の客観的な評価がどれだけ素晴らしいものに変わっても、あなたがあなたに与える評価が変わらなければ、上達を証拠付ける情報も目に入らなくなります。
揺るぎない信念がある限り、現実がどうあろうとあなたはあなたにとってずっと下手くそです。
そしてほんの僅かでも、客観的に自分の上達を示す情報に目を向けたりしてはいけません。客観的な証拠を目にすると自分の上達に気付いてしまい「上手に演奏できている自分」に気がついてしまいます。
上手に演奏できている自分に少しでも目を向けると、「何をしたら上手くいったのか」という上達のヒントが見えてしまいます。気をつけてくださいね!!
2:手段を検討せずに結果を急ぐ!
目的や結果だけにフォーカスすることをアレクサンダーのワークではEnd-Gaining(目的達成主義)と呼んで戒めています。
あなたが上達したくなければ、練習の時に具体的な方法ではなくて目的と結果だけにとことん焦点を置きましょう!
高音を吹けるようにする!
低音を吹けるようにする!
速いフレーズを演奏できるようにする!
こういう結果こそ至上命題ですから、途中の手段は
「とにかくど根性!」
で良いのです。
例えば高音の開拓なら、出るまで何度も何度も無理やりな音域を吹いてみること。
間違っても容易な音域から半音ずつ時間をかけて拡大するとか、ゆっくりなテンポを設定して指遣いを確認しながら目標のテンポまで組み立てるとか、結果に対して具体的で効果のありそうな手段をまず検討することで頭を使わないこと。
キーワードはど根性です。
取り敢えず数をこなしてください。いつかはできるようになってしまうかもしれませんが、間違いなく遠回りできます。
3:身体の現実を無視する!
管楽器奏者の多くの人は既にこれが実践できているようです^ ^
私達の身体には現実の構造と機能に沿った適切な使い方があります。
こういう現実は無視しましょう!
とても代表的な例は呼吸ですね。
息はお腹に入れましょう!
現実には息は肺にしか入りません。そして肺の動きでもちろん肩も上がります。その点を理解してしまうと、無闇にお腹に力を入れたり、肩を下げようという不必要な頑張りがなくなるので、結果的に楽に効率的に息を使えてしまいます。
上達したくなければ
「息はお腹に入れる!肩は絶対に上げない!」が鉄則です^_^
身体の現実を無視したことをしようとするのでなかなか上手くいかない上に必要以上に疲労が溜まって練習の効率も悪くなるはずです。
他にも身体の現実の機能を無視した指示は沢山あるはずです。取り組んでみてください。
☆まとめ☆
最高に上達できない練習アイデア3原則
いかがでしたか?
1:自分は下手くそだと信じる!
2:手段を検討せずに結果を急ぐ!
3:身体の現実を無視する!
この3つのポイントを守ることで、驚くほど効率の悪く不健康な練習を組み立てることができます。同じ時間を練習に充てていても、この3つのポイントを忠実に守っていれば上達へのハードルは一気に高くなること請け合いです^_^
何としても上達したくない!
何としても上達したくない!
という人は是非取り組んでみてくださいね。
アレクサンダー・テクニークのレッスンや私の提供しているBody Thinkingのレッスンではこの逆を徹底してお伝えしているので、レッスンにご興味のある方は予めこの点について御了承下さい♩
☆外池のレッスンの最新スケジュールはこちらからご確認いただけます。http://yasutakaalexander.blogspot.jp/search/label/レッスン・スケジュール?&max-results=8
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とても興味深い記事をありがとうございました^^
返信削除こうした見方で観察してみると新鮮な発見がありますね。
これからも読ませてもらいます!
LENAさまありがとうございます!マイペースな更新ですが、できるだけ分かりやすく実践しやすいアイデアの記事を投稿したいと思いますのでこれからもよろしくお願いいたします。
削除メルマガはより頻度高くお送りしておりますので、よろしければ是非ご購読ください。