あなたのココロと音色を明るくする4つのキーワード
今日は音楽家であるあなたの気持ちをラクにして、ココロと音色を明るく変える4つのキーワードをご紹介します。
ここに挙げるものが正解と言いたいのではありません。本当のところ、答えは音楽家であるあなた自身の中にあります。あなたが考える材料にしてくださいね(^_^)!!
その1.音程は合わなくて良い!
いきなり怒られそうですが、、少し説明させてくださいね(^_^;)
管楽器を演奏する人、特に吹奏楽部やバンドで演奏する人はとても音程に対して厳しい意識を持っています。
もちろん、音程が合った方がハーモニーは綺麗に響きますから、合う方が望ましいのでしょう。
けれど、たくさんの人が音程が合わないことは「悪いこと」、音程を合わせられない自分が「足手まといになっている」ように感じてしまったりするようです。
こうなると
「音程を合わせたい!」
という望みより、
「音程がずれるのが恐い!」
という恐怖が大きくなってしまいます。
恐怖や緊張は効率の良いパフォーマンスの敵です。
もし、あなたが音程がずれるのが恐いと感じることが多いなら、残念ながらその恐怖はあなたの助けになっていません。
敢えて極論を試しましょう。
逆を試すことには大きな価値があります。
「音程は合わなくて良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
その2.音の入りは揃えなくて良い!
これは音程と同じことです。
怒られそうなことばかり書いてしまっていますね(^_^;)
けれど、
「音の入りを揃えなさい」
という指示も、殆どの場合は残念ながら演奏者の助けにならないのです。
「音の入りがずれないように!」
ということで気持ちが一杯になると、音を出すことが恐くなったり、周りと揃えようと構えすぎて緊張してしまうことの方が多いのです。
「音の入りは揃えなくて良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
その3.音は外して良い!
金管楽器の人に特に試してもらいたいアイデアです。
とりわけトランペットやホルンなど、音が外れやすいと言われている楽器を吹く人は
「音を外さないように!」
という気持ちでいつも一杯ではないかと思います。
もし、自分が固まっていることに気づいたら、少しだけその思いを手放してみましょう。
「音は外して良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
その4.演奏は上手くなくて良い!
これは何よりも受け入れるのが難しいアイデアでしょう。
けれど、実は受け入れてしまうとこれほど明白なこともないのです。
音楽が好きな人ほど、上手くなりたい、上手くならなくてはいけないという気持ちをしっかり持っていますが、それにばかりとらわれてしまうと、頑張る気持ちが自分を追い込んでしまいます。
上手であろうと、下手であろうと、あなたの音楽にはあなたにしか生み出せない価値があります。
これは本当です。
どんな名人も、あなたと同じようには演奏できません。
そして、お客さんは「完璧な演奏」を聴きに来るのではありません。
お客さんはあなたにしか作れない音楽を聴きに来ているのです。
上手くならなくてはいけないという気持ちを少し手放すと、あなたらしい演奏を思い出せるかもしれません。
「演奏は上手くなくて良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
☆まとめ☆
ココロと音色を明るくする4つのキーワード、いかがでしたか?
4つとも、レッスンやワークショップでお会いした生徒さんとの経験や、私自身の体験から音楽家に試してもらいたいアイデアをお伝えするものです。
あなたが演奏に少し疲れてしまったり、音を出すことが恐いと感じることがあったら、ぜひここで考えたことを思い出してみてください(^_^)
もし、私がここに書いたことに賛成できないと感じる人、外池が間違っていると感じる人がいたらそれを嬉しく思います。そのように感じるところに、あなたの音楽に対する大切な信念があります。
結局のところ、音楽には正解はありません。自分の答えを見つけられたらそれを大切にしてくださいね♪
☆外池のレッスンの最新スケジュールはこちらからご確認いただけます。http://yasutakaalexander.blogspot.jp/search/label/レッスン・スケジュール?&max-results=8
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ここに挙げるものが正解と言いたいのではありません。本当のところ、答えは音楽家であるあなた自身の中にあります。あなたが考える材料にしてくださいね(^_^)!!
その1.音程は合わなくて良い!
いきなり怒られそうですが、、少し説明させてくださいね(^_^;)
管楽器を演奏する人、特に吹奏楽部やバンドで演奏する人はとても音程に対して厳しい意識を持っています。
もちろん、音程が合った方がハーモニーは綺麗に響きますから、合う方が望ましいのでしょう。
けれど、たくさんの人が音程が合わないことは「悪いこと」、音程を合わせられない自分が「足手まといになっている」ように感じてしまったりするようです。
こうなると
「音程を合わせたい!」
という望みより、
「音程がずれるのが恐い!」
という恐怖が大きくなってしまいます。
恐怖や緊張は効率の良いパフォーマンスの敵です。
もし、あなたが音程がずれるのが恐いと感じることが多いなら、残念ながらその恐怖はあなたの助けになっていません。
敢えて極論を試しましょう。
逆を試すことには大きな価値があります。
「音程は合わなくて良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
その2.音の入りは揃えなくて良い!
これは音程と同じことです。
怒られそうなことばかり書いてしまっていますね(^_^;)
けれど、
「音の入りを揃えなさい」
という指示も、殆どの場合は残念ながら演奏者の助けにならないのです。
「音の入りがずれないように!」
ということで気持ちが一杯になると、音を出すことが恐くなったり、周りと揃えようと構えすぎて緊張してしまうことの方が多いのです。
「音の入りは揃えなくて良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
その3.音は外して良い!
金管楽器の人に特に試してもらいたいアイデアです。
とりわけトランペットやホルンなど、音が外れやすいと言われている楽器を吹く人は
「音を外さないように!」
という気持ちでいつも一杯ではないかと思います。
もし、自分が固まっていることに気づいたら、少しだけその思いを手放してみましょう。
「音は外して良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
その4.演奏は上手くなくて良い!
これは何よりも受け入れるのが難しいアイデアでしょう。
けれど、実は受け入れてしまうとこれほど明白なこともないのです。
音楽が好きな人ほど、上手くなりたい、上手くならなくてはいけないという気持ちをしっかり持っていますが、それにばかりとらわれてしまうと、頑張る気持ちが自分を追い込んでしまいます。
上手であろうと、下手であろうと、あなたの音楽にはあなたにしか生み出せない価値があります。
これは本当です。
どんな名人も、あなたと同じようには演奏できません。
そして、お客さんは「完璧な演奏」を聴きに来るのではありません。
お客さんはあなたにしか作れない音楽を聴きに来ているのです。
上手くならなくてはいけないという気持ちを少し手放すと、あなたらしい演奏を思い出せるかもしれません。
「演奏は上手くなくて良い」
そう思って演奏すると何が変わるでしょうか?
☆まとめ☆
ココロと音色を明るくする4つのキーワード、いかがでしたか?
4つとも、レッスンやワークショップでお会いした生徒さんとの経験や、私自身の体験から音楽家に試してもらいたいアイデアをお伝えするものです。
あなたが演奏に少し疲れてしまったり、音を出すことが恐いと感じることがあったら、ぜひここで考えたことを思い出してみてください(^_^)
もし、私がここに書いたことに賛成できないと感じる人、外池が間違っていると感じる人がいたらそれを嬉しく思います。そのように感じるところに、あなたの音楽に対する大切な信念があります。
結局のところ、音楽には正解はありません。自分の答えを見つけられたらそれを大切にしてくださいね♪
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