管楽器奏者のための、簡単すぎる動きのプラン発見法
管楽器奏者に限定したことではなく、あらゆる人に応用できるアイデアですが、自分で自分の動きを分析して新しいプランを見つける簡単すぎるくらい簡単な!方法をご紹介しますね。
3つの質問を自分自身に投げかけてみましょう。
1.目的(望み)は何か?
2.そのために必要なものは何か?
3.そのために不必要なものは何か?
この3つを問いかけてみると、自分の今の動きを見直して、新しい動きのプランを組み立てるヒントが見えてきます。
具体的に考えられるように、超簡単な例に当てはめてみましょう。
1.目的(望み)は何か?
管楽器の音を出すこと
2.そのために必要なものは何か?
楽器を構えること
息を吐くこと
3.そのために不必要なものは何か?
3つの質問を自分自身に投げかけてみましょう。
1.目的(望み)は何か?
2.そのために必要なものは何か?
3.そのために不必要なものは何か?
この3つを問いかけてみると、自分の今の動きを見直して、新しい動きのプランを組み立てるヒントが見えてきます。
具体的に考えられるように、超簡単な例に当てはめてみましょう。
1.目的(望み)は何か?
管楽器の音を出すこと
2.そのために必要なものは何か?
楽器を構えること
息を吐くこと
3.そのために不必要なものは何か?
2.以外の全部(笑)
簡単すぎますね(笑)
ここでは敢えて極論を例にしていますが、実は本当にこれくらいシンプルなのです。
目的が「高音を出すこと」であったり、「低音を出すこと」であったり、「速いフレーズを演奏すること」であったり、いろいろなシチュエーションが考えられますが、根本的に問わなくてはいけないことはいつも同じです。
殆どの場合、必要なことはとても僅かです。そして不必要なことをたっくさんやっていることに気がついてくるはずです。
言い換えると、何かが困難な時、多くの場合私達は必要なことをやっていないというよりも、不必要なことをやりすぎているのです。
正解がある質問ではありません。あなたが自分の演奏する楽器について具体的にどんな知識を持っているかによって、ここで見つかる答えは変わってきます。
けれど、どの答えもとっても重要な答えです。
その答えを見つけることで、あなたにとって無意識だったことが意識的な動きに翻訳されるから。
それがとても重要なのです。
たった3つの質問ですが、これを問うことで動きのプランが明確になります。明確なプランに沿って練習・実験するのと、闇雲な勘に頼ってしまって練習するのとでは結果は大きく大きく異なります。
こういうプロセスを面倒がらずに練習に取り入れてみてくださいね!!
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