プランがなくちゃ始まらないでござる！

練習でも演奏でも、自分なりの

「プラン」

を持つことを大切にしましょう。

アレクサンダー・テクニークは実験を重ねるワーク、試行錯誤を繰り返して「やり方を探していく」ワークともいえますが、これって闇雲に

「とにかく色々やってみよう！」

というのとは実は全然違います。

アレクサンダーのワークから色々な日常の取り組みに応用できる考え方の１つが「プランを持つ」というもの。

例えば楽器を構える時、右手にも左手にも、あなたの脚や胴体にも役割があります。

どこにどんな仕事をしてもらうか、あなたがプランを立てる必要があります。

唇にも、息を送り出すための肺や筋肉にも、みんな仕事があってプランが必要です。

プランをしっかりと立てて、それを一度やってみて、上手く働いてくれたかを考える。上手く働いていなければプランを見直す。

とにかくやってみよう！

とは全く違いますよね(^_^;)

とにかくがむしゃらにやってみたらそのうちに素晴らしい演奏になってしまった！という人は実はとてもとても運の良い人です。だから「天才」なのです。

アレクサンダーのレッスン、身体の使い方レッスンではあなたが試行錯誤を実践する時間と場所を用意します。

教師はあなたが「自分のプラン」を見つけるお手伝いをします。

がむしゃらに頑張るをやめて、建設的にプランを持って努力する
と練習も演奏もガラッと変わりますよ^_^

がむしゃら＝努力

になっていることに気が付いたら、新しいプランを見つけることにちょっと時間を多くかけてみましょう。

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