アレクサンダー訓練生が実践する効果的な歯磨きテクニークの3つのポイント
こんにちは!最近歯磨きを頑張っているアレクサンダー訓練生の外池康剛です♪
1.歯ブラシは鉛筆を持つようなフォームで軽〜く握ろう
多くの人が歯ブラシを5本の指でギュッと握って使っています。ギュッと握ってゴシゴシと磨いてしまう人が多いのですが、詳しくは後述しますが、歯ブラシは2本か3本の指で、鉛筆を握るようなフォームで軽〜く握りましょう。
まず、力一杯にブラシを握ってゴシゴシやってしまうと、歯の表面ばかりゴシゴシ研磨しているようなもので、肝心の歯と歯茎の間のポケットに丁寧にブラシを届かせることができません。これは決定的に重要で、歯を磨くのは実は「歯周ポケット磨き」であると思うくらいの意識を持って、ブラシをできるだけ丁寧に歯の付け根のスポットに届かせるようにしてみます。そのためにはゴシゴシ磨くのは逆効果です。
もう一つ、これは歯医者さんで習って「なるほど」と思った点ですが、ギュッと握ってしまうと、その時点でブラシが45度以上大きく回転してしまっているので、奥歯や歯の裏側に柔軟にブラシを届かせることができなくなります。一見力一杯磨くことができる良いフォームのようで、ギュッと5本指で握る持ち方は実は結構非効率なのです。
2.ブラシを縦に当てよう!
これも文字通りカルチャーショック!!でしたが、歯ブラシは歯に対して縦に当てると良いです。漫画とかでも、簡略化された歯磨きのポーズってみーんな歯ブラシを横にして歯に当てていますよね。実は、歯ブラシを縦にした方が、前歯の特に上の歯は圧倒的に綺麗に磨くことができます!
歯ブラシを縦に当てて、ブラシを上の前歯の歯と歯の間の隙間に「刺す」ようにしてゆっくりブラシを動かして磨いてみましょう。こうすると驚くほど綺麗に歯と歯の間の食べカスを磨き落とすことができます。(序でにいうと、この形でブラシを当てると歯茎のポケットにも綺麗にブラシが届くので、初めてやる人の場合、結構な確率であちこちの歯から血がドバーっと流れます💧これは今まで磨けなかったところが上手に磨けている証拠らしいので血が出てもご心配なく。。)
本日8月1日は
「歯が命の日」
なのだそうです。そんなことにかこつけて?今日はアレクサンダー・テクニーク訓練生の私が日々実践している歯医者さん仕込みの効果的な歯磨き法の3つのポイントについてご紹介したいと思います!
「歯が命の日」
なのだそうです。そんなことにかこつけて?今日はアレクサンダー・テクニーク訓練生の私が日々実践している歯医者さん仕込みの効果的な歯磨き法の3つのポイントについてご紹介したいと思います!
管楽器奏者は歯が命!ですからねー(^O^)
1.歯ブラシは鉛筆を持つようなフォームで軽〜く握ろう
多くの人が歯ブラシを5本の指でギュッと握って使っています。ギュッと握ってゴシゴシと磨いてしまう人が多いのですが、詳しくは後述しますが、歯ブラシは2本か3本の指で、鉛筆を握るようなフォームで軽〜く握りましょう。
まず、力一杯にブラシを握ってゴシゴシやってしまうと、歯の表面ばかりゴシゴシ研磨しているようなもので、肝心の歯と歯茎の間のポケットに丁寧にブラシを届かせることができません。これは決定的に重要で、歯を磨くのは実は「歯周ポケット磨き」であると思うくらいの意識を持って、ブラシをできるだけ丁寧に歯の付け根のスポットに届かせるようにしてみます。そのためにはゴシゴシ磨くのは逆効果です。
もう一つ、これは歯医者さんで習って「なるほど」と思った点ですが、ギュッと握ってしまうと、その時点でブラシが45度以上大きく回転してしまっているので、奥歯や歯の裏側に柔軟にブラシを届かせることができなくなります。一見力一杯磨くことができる良いフォームのようで、ギュッと5本指で握る持ち方は実は結構非効率なのです。
2.ブラシを縦に当てよう!
これも文字通りカルチャーショック!!でしたが、歯ブラシは歯に対して縦に当てると良いです。漫画とかでも、簡略化された歯磨きのポーズってみーんな歯ブラシを横にして歯に当てていますよね。実は、歯ブラシを縦にした方が、前歯の特に上の歯は圧倒的に綺麗に磨くことができます!
歯ブラシを縦に当てて、ブラシを上の前歯の歯と歯の間の隙間に「刺す」ようにしてゆっくりブラシを動かして磨いてみましょう。こうすると驚くほど綺麗に歯と歯の間の食べカスを磨き落とすことができます。(序でにいうと、この形でブラシを当てると歯茎のポケットにも綺麗にブラシが届くので、初めてやる人の場合、結構な確率であちこちの歯から血がドバーっと流れます💧これは今まで磨けなかったところが上手に磨けている証拠らしいので血が出てもご心配なく。。)
3.ブラシは歯と歯の間に刺してゆーっくり動かす!
これも意外?かもしれません。歯ブラシはゴシゴシゴシゴシ、フルスピードで動かさない方が良いです。
歯と歯の間にブラシを差し込むように縦に当ててみて、「いっち、にっ、さんっ、し!」の体操の掛け声くらい、ゆっくりゆっくり動かして20回くらい一本の歯を磨きましょう。
☆おまけ☆
歯磨きの3つのポイント、いかがでしたか?結構意外なやり方だったり、考えていたことと逆だったりすることに驚かれたのではないでしょうか。
最後にとっても特別なコツをご紹介します。それはもちろん、アレクサンダー・テクニークを使うこと!
歯ブラシを歯に当てて動かすときに、いつものようにゴシゴシ…とする代わりに
「頭が動けて身体全部がその動きについてきて、歯ブラシの先端が動きをリードして歯を磨くことができる」
ことを試してみましょう。
「動きの先端」を意識して動かすと、必要以上に大きな動きをせず、また必要以上に大きな力も使うことなく綺麗に歯が磨けることが分かります。
省エネで歯を磨けることを体験するのはなかなか面白い実験になるはずです^_^
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