方法を変えないとね
アレクサンダー・テクニークは「やり方」を変えるワークです。
至極当たり前のことですが、やり方を変えれば結果が変わりますし、結果を変えるにはやり方を変えるしかありません。
同じやり方を100万回繰り返しても、理屈からいえば100万回同じ結果になるだけです。
だから、「上達」って変化を得るにはやり方を変えるんです。
それなのに、上手くいかないやり方を何百回、何千回とやってしまうことがあるようです。これだと楽器もなかなか上達しません。
繰り返しに意味があるのは、フィードバックをちゃんと受け取って少しずつ微調整を加えている時です。だから、良い楽器の先生に習って上達するのは、レッスンで繰り返し同じことをやっているようでも、ちゃんと先生が僅かな調整を加えて意味のある繰り返しをさせているからです。
アレクサンダー・テクニークは「自分の使い方」という一番根本的な物事のやり方を変えるワークです。
「自分の使い方」が変わるから同じ練習をしていたとしても結果が変わります。
ちょっと恐いことを言うと、自分の使い方が変わらないと何を変えても結果が同じということもあります。
先生を変えても、練習の中身を変えても何故かいつも同じトラブルに出会う人は「自分の使い方」に目を向けてみましょう。
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