自分の評価基準を持とう
音楽家ならば覚悟しなくてはいけないことの1つが、人はあなたの演奏を勝手に褒めたり貶したりするということです。
練習でも本番でも、あなたの演奏を褒める人もいれば批判する人もいます。
これは仕方のないことです。
表現は必ず誰かに届くものですから、表現者として、受け手の言葉や評価には誠実である必要があります。
けれど、受け手が素晴らしいと褒めるたびに有頂天になり、反対に何かしらあなたの演奏に批判的なところを示されると途端に落ち込んで自棄になるということをしていては身が持ちませんよね。
これではまるで狂気の沙汰です。
表現者として考えて欲しいのは、受け手や周囲が自分に与える評価とは別に自分が自分を評価する基準を持っておきたいということです。
あなたの演奏に対する他人の意見や評価は変えられません。他人の評価と争っても、他人や世界を変えることなんてできません。しかし、他人の評価に100%応えるように頑張るというのも全く現実的ではありません。
あなたが100%責任を負えるように頑張れるのはあなた自身の期待に対してだけです。
私自身が自分の演奏を評価する基準は
1.正確にチューニングしていたか
2.テンポの変化の場面で指揮を見ていたか
3.調性の変化を見落とさなかったか
4.リズムに間違いはなかったか
の4点です。
これ以外の観点から私の演奏を褒めたり批判したりする声はいつでもあります。けれど、そういう評価に正直でありつつ、私は自分の決めた基準で自分の演奏が妥当であったか判断することができます。
だから、他人の評価を聞きつつ、他人の評価を恐れることはないのです。
演奏家として本当に大切なのは自分の決めた基準に責任を持つことです。
練習でも本番でも、あなたの演奏を褒める人もいれば批判する人もいます。
これは仕方のないことです。
表現は必ず誰かに届くものですから、表現者として、受け手の言葉や評価には誠実である必要があります。
けれど、受け手が素晴らしいと褒めるたびに有頂天になり、反対に何かしらあなたの演奏に批判的なところを示されると途端に落ち込んで自棄になるということをしていては身が持ちませんよね。
これではまるで狂気の沙汰です。
表現者として考えて欲しいのは、受け手や周囲が自分に与える評価とは別に自分が自分を評価する基準を持っておきたいということです。
あなたの演奏に対する他人の意見や評価は変えられません。他人の評価と争っても、他人や世界を変えることなんてできません。しかし、他人の評価に100%応えるように頑張るというのも全く現実的ではありません。
あなたが100%責任を負えるように頑張れるのはあなた自身の期待に対してだけです。
私自身が自分の演奏を評価する基準は
1.正確にチューニングしていたか
2.テンポの変化の場面で指揮を見ていたか
3.調性の変化を見落とさなかったか
4.リズムに間違いはなかったか
の4点です。
これ以外の観点から私の演奏を褒めたり批判したりする声はいつでもあります。けれど、そういう評価に正直でありつつ、私は自分の決めた基準で自分の演奏が妥当であったか判断することができます。
だから、他人の評価を聞きつつ、他人の評価を恐れることはないのです。
演奏家として本当に大切なのは自分の決めた基準に責任を持つことです。
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