遠くを見る
目の使い方というのは、想像以上に身体の使い方と密接に関連しています。
目の周りの筋肉が強く緊張していると、身体全体にも緊張が伝わりますし目の周りが柔らかくなると、身体全体もよりしなやかに動いてくれるようになります。
そして、目というのは普段の生活の習慣がとてもとても強く現れる部分でもあります。
私も含めて、現代人の大半はスマートフォンやパソコンを使った生活に慣れ親しんでいて、手元や目の前、近くを長時間じっと見つめることをずっとやっています。
そういう使い方をする中で、目は「近くをじっと見る」ことに慣れ、「遠くをぼんやりと眺める」ということをしなくなってきますが、本当は遠くをぼんやりと見ることもバランス良く行ってみて欲しいのです。
パソコン仕事や読書を長時間行ったら、時々には目を休めるためにも遠くの建物や山(富士山が見える人は富士山がオススメ)をぼーっと見てみましょう。
呼吸に意識を向けると、遠くを眺める時はよりゆっくりと静かに呼吸していることに気がつくかもしれません。
本当はそういう身体も自分には備わっているということを知っていて欲しいのです。
ちょっと時間をとって、遠くをぼんやり眺めてみましょう^_^
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