やりたくないことの向こう側を見る
楽器の練習という場面に限らず、私たちの身体は「やりたいこと」をやる時に最大限に力を発揮してくれます。
なので、やりたいことをいつもやりましょう!レッスンはそれを再認識してもらう時間でもあります(^_^)
この話をする時にいつもセットでお話することがあります。
やりたいことだけやれれば苦労はないよ。と思う人に考えて欲しいのですが、、、、実はあなたはいつも「やりたいこと」だけをやっています。
やりたくないけどやらなくちゃ。と言うとき、もっと深く掘り下げて自分を見つめると、結局は(やらなかった場合の結果も視野に入れて)自分でそれをやるということをあなたが選んでいます。
端的に言うと
「喜んでやりたいこと」
と
「嫌々でもやりたいこと」
のどちらもあなたにとってはやりたいことのはずです。
究極的には、あなたはあなたがやりたいこと以外のことはこれまで何一つやっていません。
あなたが自由に自分を生きているかどうかという問題は、実はそのことにあなたが気付いているかいないかの違いでしかありません。
私の言い分をとても不愉快な屁理屈と感じる人もいるかもしれません。それは良く分かるのですが、そう感じる方こそ是非このことをじっくり考えてみて欲しいのです。
自分は100%自分の行動に責任を負った、完全に自由な存在であるということを理解して受け入れることが、自由な心身のコントロールへの鍵になります。
それこそが、アレクサンダーのワークを通じて学んで欲しいことの本質なのです。
少し考えてみてくださいね(^_^)
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