アンサンブルはぶっちゃけ人間関係だと思う
今回はちょっと極論です(^_^;)
乱暴に感じられる方もいるかもしれません。今はあまりに受け入れ難いと感じたら読み流してくださいね。
音楽のアンサンブル行為って突き詰めると人間関係だと思います。
というか、ありとあらゆる集団行動の質を決めるのは結局は人間関係かもしれません。
私も身に覚えがありますが、、人間関係がスムーズに構築できていないアンサンブルの演奏はやっぱりその質に限界を抱えています。
はっきりと言ってしまうと、演奏の中に音楽的なムードとは別の「緊張感」が生まれてしまうと、それはやっぱり豊かで楽しい音楽を妨げてしまいます。
(そういう緊張感から生まれる衝突が何かを創り出すこともあるにはあるのですけど、それはまた別の機会に。)
より良いアンサンブルの演奏はより良い人間関係から。お互いに安心して、伝えたいことを伝え合えるような関係がないと、本当にリラックスした演奏は生まれません。
では平和で安心な人間関係を作るために大切なのは何かというと、人のニーズを理解してあげたり、相手の気持ちを思いやってあげることが大切だ思いますが、、、実はまず大前提にあるのが自分のニーズを満たしてあげることです!
(自分自身のケアができていないまま、周囲に思いやりを持とうとしても「頑張る」ことが増え過ぎて結局は自分が燃え尽きてしまってうまくいきません。)
これはアレクサンダーのレッスンにも通じる話です(^_^)
アレクサンダー・テクニークのレッスンでは「まずは自分をケアする」という話をよくします。
自分に対して過度に厳格だったりする態度がそのままその人の頭と身体全体の動きに制限をかけてしまうことがとても多いからですが、言い換えると身体の機能を最大限に発揮するにはまず
「ありのままの自分を認める」
という気持ちの在り方から始まるということです。
動き易く動く、身体のデザインを尊重して動くということを積み重ねると、いつの間にかそれは自分の在り方を尊重するという態度にも繋がるのです。
そういう風に自分に対する人間関係が豊かになると、他人との関係も本当の意味で変わってきますよ(^_^)
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