脱力・リラックス!が上手くいかない時は

管楽器や歌のレッスンでは
「脱力する!リラックスする!」
という考えが強調されることがあります。
アレクサンダー・テクニークも「脱力法」だと思っている人も少なくありません。
(何しろ、私自身も勉強する前は「これはちょっとお洒落な脱力法なのかな?」と思っていました。)

みんな「脱力」が大好きなのですね(^_^;)

脱力という教え方がこれほど広まるのには理由があるはずで、やはり「脱力」が上達の鍵になったという人が世の中にたくさんいるということなのだと思います。

ですから、「脱力する」ことが演奏や表現の助けになっている人は心配せずに脱力を練習に取り入れれば良いと思うのですが、中には
「脱力しなさい!」
ということを先生や先輩に言われて一生懸命脱力に取り組んでいるのに上手くいかない、かえって調子を崩してしまった(!)などという人もいるようです。。。

こういう場合に考えて欲しいのは「脱力」という言葉に対して
「実際にはどう動いたか」
に注目することです。

脱力という言葉が役に立った人
脱力が上手くいかないという人
は「同じ言葉に対して違う動きをしている」ことに自分でも気がついていない場合があります。

この場合、言葉そのものではなくて、言葉をどんな動きに「翻訳」するか?が本当の鍵になります。

考えと動きを一致させる。言葉と動きを一致させていくのもアレクサンダーのレッスンです^_^

ちなみに、私自身はレッスンでは
「脱力して」
という言葉はほぼ絶対に!!使いません(^_^;)

けれど、「脱力して」という指導が目指しているのと本質的には同じことをお伝えしていると思います。

長くなるので続きは次回の記事でお送りしますね。

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