学ぶのに才能も努力も要りません

多くの人は、何かの習得には
才能
努力
のどちらかが必要不可欠だと信じています。

もちろん、どちらもとても重要な要素です。

ただ、才能か努力かという考え方には落とし穴もあって、この考え方はいつもどこか自分で自分を責める思考と繋がっています。

上手くいかないこと、思うような成果が得られないことに対して
「自分には才能がない」
とか
「自分は努力が足りない」
とか、自分の中の欠乏に焦点を合わせた考え方にとても陥りやすいのです。

自分に鞭打って頑張る態度が道を切り開くのも確かです。そこで頑張れる人は頑張れば良いでしょう。それもその人の「才能」かもしれません。

けれど、そこで頑張りきれない時、しんどくなってしまう時、自分が燃え尽きてしまうような時もあります。

そんな人は、少し違う目線で学ぶ必要要件?を見直してみましょう。

私が知る限りでのアレクサンダーのレッスンは才能も努力も要りません。

というか、才能や努力を手段にするとたぶん行き詰まります(^_^;)

才能や努力で何かを成し遂げたいと頑張る時は実は往往にして「失敗したくない」という恐怖心が裏側にあります。

これが不必要な緊張のきっかけになって、学びの躓きになりやすい。一番手放したいのは「失敗したくない」という恐怖です。

ここで目を向けて欲しい全く別の質が、自分の中の「好奇心」です。

「上手くやろう」という頑張りよりも、「どうなるだろう?」という好奇心をモチベーションに学ぶことで新しい体験が広がります。

好奇心こそ、アレクサンダー・テクニークを学ぶ原動力です。

勘のいい方はもう気付いているかもしれませんが、これはテクニークの学びに限らないことだと私は信じています^_^

本来、人が何かを学ぶときに本当に必要なのは失敗や成功なんていう結果に振り回されないくらい豊かな「好奇心」です。

小さな子供の学ぶ姿を見ればきっと分かりますよね。

学ぶことへの全く違うアプローチを体験するのもアレクサンダーのレッスンの一部です^_^

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