赤ちゃんが教えてくれること
何がしたくないのか?
という問いかけは、実は
何がしたいのか?
と同じくらい大切です。
優しい人や怖がりな人(私もですが汗)って「ノー」や「嫌い」を悪いことだと考えて我慢してしまいます。
けれど、
何かが嫌い
というのは人間にとってとても自然でしかもとても大切な感情です。
赤ちゃんがイヤイヤばかりする時期がありますが、あれは「これが嫌い、これは嫌」と訴えることで自分を主張しているのだそうです。
人間が自分を見つけて、最初に周りに見せる自己表現は実は「これが嫌い!」から始まるんですね。
自分らしくいるためには何かが嫌いっていう「ノー!」が自由に言えることが本当に大切なのだと分かります。
でも、大人になるとそれが言えなくなってしまう(^_^;)
ノーと言ってはいけないと思っちゃうんですね。
そうして心を不自由にしてしまう。だから身体も自由に動かなくなっていきます。。
やりたいことの方を向くことがアレクサンダーのレッスンではとても大切です。けれど、きっかけは嫌なことでも構いません。
あなたが何かに「ノー!」と訴えたいなら、それがあなたの素直な望みですからまずはそれを認めてあげましょう。
嫌なことに隠れている望んでいることを見つけるのは自分をしっかり認めて受け止めてあげた後でいいです^_^
私のレッスンでも悩みごとや嫌なことを話してくれて構いません。
まずは自分の「ノー」に素直に耳を向けてあげてみてください。
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