「動ける」関節を思い出す

先日のレッスンで、私にはちょっと珍しいのですが、「歌を歌う」というアクティビティをみてもらいました。

先生からの提案は2つ。

「顎の関節の動き」を思い出してみること。それから「股関節の動き」を思い出してみること。

面白いのは、先生からは具体的な「こう動かしてみよう」という提案はなくて、ただ2つの関節がどう動けるかという可動範囲、動きの可能性をおさらいしただけだったこと。ただ思い出してみるだけ。

そうして歌をもう一度歌ってみると分かるのは、実際に歌う時にそれぞれの関節がどう働くかは、自分の身体が知っていてくれるんですね。「動かそう」としなくても、動けることをを覚えていてあげて、固めることを止めてあげるだけで「声を出す」ことを身体のパーツ全体がサポートしてくれることが分かります。

自分でも「あれれー」と驚くくらい声が出しやすくなってしまいました(^_^)
動きの邪魔さえしなければ身体はちゃんと正しいことをしてくれるんですね。

もう一つ気づかされたのは、身体は全体の連携プレーで働くんだなということ。「歌う」というアクティビティからはどうしても「声帯」とか「呼吸」というキーワードに思考が貼りついてしまいがちな気がするのですが、、、一見関係ないような気がして、実際にも忘れがちな「股関節」の動きが実は声を出すことにも影響しているんですね。

部分ではなくて全体を観察すること。そして動きの邪魔をしないこと。これはどんなアクティビティでも最大限に身体の機能を活かせるアイデアだと思います。

歌う方も、楽器を演奏する方も、音を出す前に自分の身体全体の動けるパーツをいろいろ思い出してみてください(股関節の可動性を忘れないでくださいね)。びっくりするくらい身体が演奏を助けてくれるはずです!

声を出すのは楽器を吹く以上に私には直接的に身体の働きが分かりやすくて面白かったです(^_^)
ちょっとスティービー・ワンダーに近づけた気分でした(笑)

(実は別の課題(!)を持ってサイモンとガーファンクルもレッスンしてもらったのですが、こちらはまた別の機会に♪)

コメント

人気記事