「必要な力」を思い出そう!
前回、演奏での「力み」のきっかけは「力の量」が大き過ぎることばかりではなく、むしろ「力の使い方」にあるのではないかということをお話しました。
敢えて言えば、力を抜き過ぎることも力みの原因になります。
では適切な力の使い方とはどのようなものでしょうか。
「地面に立つ」ことを考えてみましょう。
立つ時の私たちの身体の働きに目を向けてみると、まず、「脊椎」が大きなサポートを与えてくれていることが分かります。太く頑強な脊椎が、重力に負けないように私たちの身体を芯から支えてくれているのですね。
さらに上半身の重さは股関節を経由して、膝に伝わってから足首を通り、最終的には足の裏の「アーチ」が全身の重さを受け止めてくれます。
私たちが立つ時は身体中の骨がとても上手に助けてくれています。
ところが、この「骨のサポート」を上手く使えていない人もいます(>_<)
よく見るのは「腰で頑張る」ことをしてしまう人。上半身の重さを、ちょうどズボンのベルトのちょっと上あたりで支えようと頑張ってしまうのですね。
これは実は不要な力。腰痛の原因にもなりますね。身体の重さは腰ではなく足に支えてもらう方が効率が良いのです。
では、腰の頑張りを止め、足に重さを支えてもらうにはどうしたら良いのか。
とっても簡単に言うと
「頭を動けるようにしてあげる」
ことです!
首を固めずに頭を動けるようにしてあげると、私たちの身体はごく自然に全体のバランスを保ってくれます!
少し演奏から離れた話題になってしまいましたが、骨のサポートを使って「本当に足で立つ」ということを一度でも経験すると、適切な量の力を使うというアイデアがとても明確になります。
習慣的な無意識の力の使い過ぎに気がつくと、力の配分に自覚的になれます。
楽器を持つ時、構えて音を出す時も自分の使う「力の適量」を考えやすくなってきます。
ぜひお試し下さい^_^


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