タフな指導と向き合うために〜前半

前回、吹奏楽部のチューニングで起こりがち(と私の経験から考えられる)な不必要な緊張についてお話しました。

チューニング以外でも、合奏指導や個人レッスンで、指導者の言葉が生徒を不必要に緊張させてしまうことは少なくありません。特に指導者が「タフ」な指導を自分も受けてきた先生であったりすると、緊張感を通り越して生徒を「恐怖」で練習に向かわせようとしてしまいがちです。

言うまでもないことですが、緊張感や恐怖感を与えてしまう指導者も生徒のことが憎たらしくてそんな風に振る舞っているわけではありません。

時には暴力的とさえ受け取れるほど厳しい言葉や態度で接している指導者も、生徒の成長を心から望んでいて、そのために生徒の「根性」や「やる気」を信頼しているからこそ厳しく振る舞っていたりします。

残念なのは、指導者は生徒のためを思って取り組んでいても、こういう指導方法は生徒の学習にとって有効であるより結局有害である場合が多いということです。これでは教える側にも教わる側にも不幸な結果になってしまっていますね。。(>_<)

そんな状況を変えていくには、やはり指導をする側が「タフな指導」を意識して変えていく必要があります。けれど、これも残念なことに、「タフな指導」はまだまだ世の中の主流で、圧倒的に市民権を得た考え方です。

対する「優しい指導」は単なる甘やかしのように誤解されてしまいがちです。指導する側がこの点で意識改革(!)を起こすにはまだまだ長い時間がかかるでしょう。。

それでは指導者ではなく、指導を受ける側にできることはないでしょうか?

これは私自身も演奏家として、またアレクサンダー・テクニークの訓練生として未だ探求中のテーマなのですが、現時点で思うこと、試してみたいプランなどをこの機会に皆様と一緒に探求してみたいと考えています。

次回に続きます(^_^)!

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