腕は鎖骨から♪
久しぶりにカラダの話です。
「腕は鎖骨から」というのはアレクサンダーのレッスンでは頻繁に耳にするいわば定番の指示です。それだけ、腕の構造には誤解が多いのですね。
今回は私達の持つ腕の構造と機能について見直してみたいと思います。
まず、大前提の腕の構造から。どこがどう繋がっているのか、腕を構成する骨同士の関係を少しだけおさらいしましょう。
私達が「腕」と言葉にする時、身体のどこからが「腕」だと認識しているでしょうか?すばり、多くの人はいわゆる「肩」から下に腕がある。腕は肩からスタートしていると考えているのではないでしょうか?
実は、これは身体の現実の構造と私達の認識のずれの典型的な例です。現実の構造について言えば、私達が「腕」と呼ぶパーツのスタートは私達の胸にある「胸骨」と「鎖骨」が出会う場所。解剖学では
「胸鎖関節」
という部分です。ここが私達の「腕」(解剖学では「上肢」といいます)と体の軸が出会う唯一の関節です。
肩から下ではなくて、鎖骨部分まで含めて「腕」なのです。この構造を理解するためにアレクサンダーのレッスンでは良く「腕は鎖骨から」と教えるのですね。
それでは現実の腕の構造を考えつつ、その機能にも目を向けてみましょう。
腕の動きは、実際には上に書いた「胸鎖関節」から始まります。肩の下から動き始めるわけではありません。つまり、腕を上げ下げしたり、前後に動かしたりする時は「鎖骨も動ける」ということです。
この「鎖骨の動き」を忘れているために、腕の可動域がずっと狭くなってしまうことがあります。フルートやトランペットなど、腕で支えながら口元に持ってくる楽器だと、胸鎖関節を固めたまま、胸を押しつぶすようにして楽器を構えてしまう人もいるようです(x_x)
早速今日からは、「腕は鎖骨から」を思い出して動いてみてください!楽器の構えももっとラクに、音色ももっと伸びやかになるはずです(^_^)
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