アンサンブルをしよう

突然ですが、皆さんは小編成のアンサンブルに参加した経験はありますか?

無いという方は、是非アンサンブルに参加することを考えてみましょう。

テューバであれば金管五重奏やユーフォニアムとのアンサンブルがあります。

テューバ奏者がアンサンブルを通じて演奏力を高められる要素はたくさんあります。

まずは楽譜の難易度。
特に金管五重奏の楽譜では、テューバの楽譜の難易度は吹奏楽やオーケストラの譜面に比べて総じて高くなります。

音域は広く、ダイナミックスも大きい音から小さい音まで幅広い表現が求められますし、何より音符の数が多い!
テューバなのに休む暇がありません苦笑

大編成の合奏でのテューバはどうしても長い音符を伸ばしていることが多く、ロングトーンの延長線で楽譜に対応できてしまったりします。それはもちろん悪いことではありませんが、速いパッセージや複雑なアーティキュレーションをこなすにはある程度の馴れも必要になってきます。アンサンブルの楽譜はテューバの表現を広げる良い経験になるでしょう。

もう一つ、アンサンブルの経験で重要なのが「音を聴きあう」ということです。音を聴くことは、もちろん大編成の合奏でも当たり前のことではあるのですが、小編成のアンサンブルでは一人一人が自分と相手の音を聴いてハーモニーを作るというプロセスがより濃密に体験できます。普段の合奏で、リズムや音程を揃えるという点で指揮者に多く頼っていることに気がつかされるでしょう。

特に、金管楽器の音色からハーモニーを作るという経験は大編成以上に小編成のアンサンブルにおいてこそ学びやすいものです。金管のサウンドが重なる時のハーモニーはやはり自分の耳で聴く中で学ぶもの。トランペットからテューバまでが重なったオルガンのような和音は繰り返し繰り返し自分達の音で作り、聴くことでこそ体得できます。合奏で最低音を担当する時にも間違いなく役に立つ経験です。

吹奏楽コンクールを終えて次はアンサンブル・コンテストを目指しているという方も、大会には出る予定はないという方も、普段と違う小編成の演奏に是非取り組んでみてくださいね!

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