最高の自分をイメージする

演奏会の本番に臨む時、或いは普段の生活や仕事の大事な場面に臨む時、皆さんはどんな自分をイメージしますか?

私たちの心と身体の使い方は色々な習慣を持っていますが、一つ面白いのは、とても多くの人が、大事な場面では
「最悪の事態」
をイメージすることを習慣にしているということです。

「最悪の事態」を想定して、それに備えた準備をしておくのは大切ですが、もしきちんとそれに対する備えが出来ているならば、後はむしろ「最高の事態」をイメージして臨んでも良いはずです。

かつての私自身も、本番直前になると
「あそこの音を外したらどうしよう」
「あそこのザッツがずれたらどうしよう」
「あそこの音程は大丈夫だろうか」
と、曲の心配になるところを思い出しては不安事項を次々並べて心配を膨らませながら過ごしていました。

よくよく考えると可笑しなことですが、これは「失敗のイメージ・トレーニング」をしているようなものです。

心配になる箇所についてあれこれ不安を膨らませるのは失敗に対する対策にはなりません。むしろ、これをすればするほど失敗を引き寄せてしまうでしょう。

大切な本番や場面の前では、ぜひ
「最高の自分」
をイメージしてみましょう!

「あのソロが完璧に演奏できたら、あのハーモニーを最高に美しくアンサンブルできたら、どんな気分を味わうだろう」
というように、何もかもが思い通りになった最高の自分を想像して、
「自分にワクワク」
して過ごしてください。

アレクサンダーのワークでも繰り返し伝えられるテーマですが、私たちの心と身体の状態はお互いに強く影響しあっています。どちらが原因でどちらが結果と判断できないほどに繰り返しお互いに働きかけているのです。

自分にワクワクしている時、心がリラックスしている時は、身体にも不必要な緊張がなく、自由で繊細に動ける最高の状態があります。

皆さんも、今日から早速「最高の自分」をイメージしてワクワクしながら一日を過ごしてみてください。きっと驚くような発見がたくさんありますよ!

今回もお読みいただきありがとうございました。

ブログへの感想や、素晴らしい気づきなどぜひお聞かせください!
yasutakatonoike@gmail.com


☆メルマガ:音楽を楽しむ人のためのアレクサンダー・テクニーク
も絶賛配信中です。

ご購読はこちらから
よろしくお願い致します!!

コメント

人気記事