不健康を楽しむ?
最近、また読書熱が再燃して本を読む時間が増えています^_^
誤解を恐れずに言えば、本を読むというのは、私にとっては実はなかなかに不健康な体験でもあります。
朗読の音声を聞くというような場合を除いて、基本的に本を読む時は目を使う。視覚を使っているわけですが、私自身については、目で文字を追いかけている一方で、視覚の方では殆どの時間、「本に書かれている場面」の方を見ています。
一体、文字を見ているのか、そこに描かれている場面を見ているのか。
アレクサンダー・テクニークを使う基本的な態度の一つに、自分に対する「気づき」を持ち続けるというものがありますが、この点については、明らかに私は読書に熱中する時には自分の心身に対する気づきを失っています。
今ここで現実に目が見ているもの、手が触れているものではなく、小説であれば書かれている物語に、実用書であればそこにある情報に没入し、意識が集中している…。
ギューっと集中して本を読み終えると、首も肩も緊張でガチガチになっている。という経験をしたことがある方もいるでしょう。
私も良くあります。。^_^;
これにどう対処したら良いのか、実は今のところよく分かっていません。
考えられる一番合理的な方法は、本を読む間、自分の目の使い方や本を持つ手の使い方に気づきを持ち続けること。。
しかし問題なのは、果たしてそうやって自分を見失わないで本を読んでいて、私は本当に読書を楽しめるのだろうかということです。
自分のことを忘れるくらい、見失うくらいに没入するからこそ、読書は楽しい体験になるのではないかと思うのです。
自分に優しい身体の使い方を学んでいるのにこんなことを言うのもおかしいのですが、自分に優しくない身体の使い方もある意味では生き方のスパイスなのではと思うことがあります。
変な言い方ですが、アレクサンダー・テクニークを使う楽しさを知ると、これを使わない楽しさもまた見えてくるのかもしれません。
でも、自分に気づきを持ちながら、何かに夢中になって没入するという身体の使い方もあるのかな。。
私にとって、これはまだまだ探求中でもあるのです(^◇^;)
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