頑張らない

昨日のブログで身体に許可をあげると身体の動きはよりスムーズになるというアイデアを紹介しました。

私たちは自分の身体に何かをさせること、何かをすることにはとても馴れていますが、何かを許すことや何かをやめることにはあまり馴れていません。

自分の「考え」と「身体」を繋ぐチャンネルに強い結びつきがあって、繋がりやすいチャンネルと繋がりにくいチャンネルが出来上がってしまっています。これが習慣の積み重なった結果なんですね。

「する」チャンネルは強いけれど、「やめる」チャンネルは普段使わないから弱いのです。「する」ことばかりが得意になるのですが、そうすると「やり過ぎ」がその人の習慣的なパターンになります。

現代は社会全体がこうなってますね(^◇^;)

仕事でも人間関係でも遊びでも、基本的に日常生活の仕組みって「やり過ぎ」モードでも過ごせる(結果は出る)ように出来ちゃってるのですが楽器の演奏はそうはいきません。

適切なやり方をしないと、やり過ぎな演奏はその質に表れてきます。

やり過ぎなモードに馴れてる人はそれを少しずつ変えてみなくてはいけません。そこで試してみたいのが
「頑張らない!」
という実験です。

みんな楽器の練習も演奏も「頑張る!」は馴れてるけど「頑張らない!」なんて殆どやったことないんじゃないでしょうか。笑

いつもさらってるエチュード、いつも取り入れている基礎練習、本番が近い曲などで、練習する時に
「今日は頑張らないでやってみるぞ!」
と宣言して臨むのです。




もう変な気がするかもしれませんが、そういう人ほどこれを実験する意味があります。

フルパワーが心と身体の癖になっている人ほど、「頑張らない」を実験すると自分のやり過ぎに気がついてびっくりするはずです。

そこで驚いてみるのが習慣を変えるスタートになりますね^_^

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