これって哲学なんですか?

初心者の生徒さんで
「テクニークといっても、これはむしろ哲学なのですか?」
と質問した方がいました。

鋭いですねー(^_^;)

私がレッスンを通じて生徒さんに色々な新しい考えや見方を提案している様子から、レッスンで伝えているのは技術というよりも生き方の哲学なのかなと感じられたそうなのです。

あえて大胆に言うと、アレクサンダー・テクニークを使うと言う時、本当にやってもらいたいのは
「身体全体が長く広くなるように頭を繊細に動かす」
ことだけです。

そこに、なんのややこしい哲学もありませんよね笑

けれど、頭を動かさずに首を堅く固めるということを殆どの人がする時、その背景にはいつも「恐怖心」があります。

究極的には、すべての緊張の根にあるのは恐怖です。そして、ありとあらゆる恐怖の足場にあるのはその人の持っている信念なのです。

何かを強く強く信じているから、何かが恐ろしいのです。

その恐怖は、その人にとって必要不可欠なものである時もあれば、もう必要のない、本当は手放してよい恐怖であることもあります。

教師としては、頭を繊細に動かすために、それを止めている生徒さんの信念が、果たして本当に必要なものなのかを問い直していきたいのです。

このレッスンが時に生徒さんの信念の見直しを迫るように見えるのも、すべて「頭を繊細に動かす」というこのワークの根っこに働きかけるためなのです^_^

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