筋肉で感じ取れなくてぜんぜんOKです

前回記事の続きです。

「頭が動いて身体全体がついてきて〇〇します」という系統の指示について引き続き考えてみます。

これが分からないという方に圧倒的に多いのは実はこの動きを
「筋肉で感じとろうとしている」
人です。

頭が動いて身体全体がついてくるということが「分かりません」という生徒さんは、本当は頭が動いて身体全体ついてくる動きが「筋肉で感じ取れません」と訴えていることがとても多いのです。

これは無理もないことで、頭が脊椎の上で繊細に動く時の動きを筋肉で感じ取ることは非常に困難ですし(私自身はそんな感覚を培うことは不可能だと思っていますが、この動きを「感じ取れる」という人もいるようです)このレッスンに関していえばそもそも必要なことではありません。

必要なのは、頭が繊細に動くことを筋肉で感じることではなく、教師が動きをガイドする時、常に
「頭が繊細に動いて身体全体がついていく」
という動きを毎回導いていると知的に理解してもらうことです。

教師がレッスン中に何度もこれを繰り返すのは「頭が動く」ことをあなたに感じて欲しいからではないのです。
単に、実際に起きている動きを記憶に留めて、知っていてくれれば良いのです。

レッスンを受け始めたばかりのうちは、レッスン中に身体全体に起こるバランスの変化や動きの自由度の変化など大きな変化に注目しつつ、

「頭が動いて身体全体がついていく」

動きが伴奏のようにここでも静かに起こっているんだなぁと意識してもらえればまずはOKです(^_^)

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