上達が遠ざかる理由

アレクサンダーのレッスンで動きを改善するためにはいくつかの疑問を持って、自分なりにそれに取り組む必要があります。大きく分けると次の3つにまとめられます。

①何がしたいのか
②そのために必要なものは何か
③そのために不必要なものは何か

楽器を演奏する人ならば、どの曲(フレーズ)を演奏したいのか、その演奏のために必要なもの(必要な動き)は何か、そのために不必要なもの(不必要な動き)は何かを考えることになります。

この質問がはっきりさせてくれるのは
「自分には何が必要か」
という点です。

突き詰めてしまうと、何かを体得、習得すると時に一番大切なのは、何が必要かを理解することです。

言い換えると、何かが上達しにくい時、何かが「難しい」と感じられる時は自分が何をする必要があるのかが明確に分かっていないのです。

物事の困難の正体は、究極的には混乱です。

自分に必要なもの、不必要なものが分かっていないと、やらなくていいことを頑張ってしまったり、やらなくてはいけないことをやれなかったりして、時間と努力が無駄になっていきます。

上の3つの質問は自分一人で課題に取り組む時にも活かすことができます。

楽器の練習に取り組む時、時間をかけて回数をこなすだけではなくて、「何が必要か」を見つけ出すことにも取り組んでみてくださいね^_^



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