身体はいつも思い通り

身体はいつも思い通りに、あなたの考えた通りの働きをします。

「背骨がまっすぐ(実際はカーブがあります)!」

ってイメージや信念がある人は立つときも歩くときも背骨をビシッと伸ばすような身体の使い方をしているし、

「手首の関節は蝶番になってる(実際は手首には8個くらいの骨があって手首の動きはずっと複雑な回転運動の集まりです)」

ってイメージを持っているとパタンパタンと折りたたむような手首の曲げ方をするようになります。

言ってみれば
「動きの引き寄せ」
みたいなもので思った通りの動きが現実になってます。

でも、これが実際の人体の骨格や筋肉(そして関節)のデザインに沿っているのかという点がとても重要で、デザイン通りのイメージを持っているならとても効率的に身体を使うことができますが、実際には思い込みや情報不足で、殆どの人はデザインと違う身体をイメージしてしまっています。

そういうイメージがあると自分で自分の身体を邪魔してしまう。。

その積み重ね、繰り返しで楽器の演奏に困難があったり、腰や肩を痛めてしまう人もいます。

もっとはっきり言うと、同じ練習を同じくらいしていてすぐに上達して行く人と、なかなか技術が伸びない人の差はここにあります。

身体に対する誤解を解けばもっとラクに、効率のいい練習や演奏ができるようになります。

自分の身体、動きについて勉強してみましょう。

知は力なり!です^_^


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